6月16日と17日に名古屋で行われた、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポートの定時総会と研究大会に出席してきました!
この「公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート」という団体は、後見業務に取り組む司法書士が任意で加入する公益法人です。
会員司法書士の執務支援をしたり、研修を実施したり、家庭裁判所と連携をとったりして、成年後見制度が市民のみなさんにとってより良いものになるよう、活動しています。
今年でちょうど、20周年を迎えます。
研究大会は3つの分科会に分かれており、「認知症の人にやさしい金融機関のあり方について~認知症の人の地域生活を支えるための意思決定サポート~」というタイトルの分科会に出席しました。
この分科会をとおして、金融機関は地域社会の一部として、認知症の方を支援する様々な取り組みをしていることを知りました。
ふだん成年後見人として金融機関に行くと、とにかく手続きに時間がかかるので、金融機関が嫌いになりそうでしたが、認知症の方を支援したいという気持ちは私たちと同じ。
お互いに連携していくことが大切ですね。